足関節の非収縮テープでのテーピング固定

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昨日はOSCAJ+知音会(JCO卒業生の会)のコラボ企画でテーピング固定の勉強会でした。 講師はOSCAJメンバーの正治先生。元トレーナーだけあってテーピングの歴史や目的、アメリカでの固定テーピングの重要性や、スポーツ外 … 続きを読む

OIAでのプレゼン

9月のモントリオールでのOIA会議でJOF国際部代表であり、OSCAJメンバーの平塚佳輝先生がオリンピック・パラリンピックのSIG(スペシャル・インタレスト・グループ)のプレゼンをすることになったようです。
ブラジルとイギリスの責任者が欠席のようで、メインでのプレゼンになるようです。
昨年はイギリス・ブラジル・日本での共同でのプレゼンでしたが今年は重要な役割を任されることになります。
OIAではSIGとしてある分野に特化したセクションを作り、SIGが中心となって進めていくシステムになってきています。
リオオリオンピック・パラリンピックにはOSCAJより1~2名のオステオパシーボランティアが参加できるかもしれない状況になってきました。
OSCAJから一人でもリオを経験できれば東京に繋がる可能性は大きいと思います。
OIAでのプレゼンの内容はIOCとの交渉に重要なものとなります、IOCがロンドンでのCOPS複合医療チームのポリクリニックでの活躍を高く評価していることから、
今後のオリンピック・パラリンピックでのCOPSが継続されていくことは間違いないでしょう。

平塚佳輝先生に良いプレゼンを行ってもらえるよう、OSCAJはサポートしていきたいと思います。

 

OSCAスポーツケアセミナーでの宿泊

11月のOSCAスポーツケアセミナー参加予定のみなさま
会場の西荻窪は宿泊施設がありません、隣駅の吉祥寺は東急REIか第一ホテルの2件かになるのですが、すでに東急REIは空室がない状態です。
近隣の宿泊施設になるべく早く予約をしておいたほうが良いかもしれません。
全体での懇親会は、セミナー2日目吉祥寺で行う予定です。沢山の参加をお待ちしております。

23日のOSCAJのテーピングの勉強会は足関節で白の固定と、デニバンハードでの固定の比較などもデモで行いたいと思います。

シメオン氏のプロフィールとセミナー概要

image1第一回目のオステオパシースポーツケアセミナーで来日する講師のシメオン・ミルトン氏の紹介です。

シメオンは、(英国の首都)ロンドンにあるBritish College of Naturopathy and Osteopathy(ブリティシュカレッジオブナチュロパシー&オステオパシー、現在のBritish College of Osteopathic Medicine, BCOM)を1993年に卒業後、個人診療所にて勤務してきました。彼は、国際レベルで活躍する英国のラグビーチーム、そして州レベルで闘うクリケットチームをサポートしてきました。また、ヨーロピアンPGAゴルフトーナメントの舞台においても、シメオンはオステオパスとしてサポートもしてきました。2012年のロンドンオリンピックとパラリンピックのメディカルチームでは、オステオパシー部門の臨床リーダーとしても活躍しました。
教育指導者としては、4年制大学(学士)レベルでのオステオパシースポーツケアとピッチサイド(つまりスポーツ現場)発生する外傷の治療について教鞭を取ってきました。最近では、英国王立医学協会で、2012年ロンドン五輪大会におけるオステオパスの役割の詳細について解説しました。

スポーツチーム内において、シメオンはオステオパシー原則に基づきオステオパシー治療を国際レベルのラグビー選手、オリンピックとパラリンピック選手を相手に治療に向き合ってきました。2015年の6月には、(アゼルバイジャンの首都)バクーで開催された第1回ヨーロッパ競技大会でも、オステオパスとして貢献しました。
シメオンは、スポーツ競技におけるオステオパシーの貢献に、本人の熱心かつ献身的な活動が認められて、2013年7月にはOSCA特別研究員資格を受けました。

セミナー内容
この(記念すべき第1回目の)3日間セミナーで実際に教鞭をとるのは、2012ロンドンオリンピック、パラリンピック大会で活躍したオステオパス臨床リーダーです。(世界の舞台で闘うアスリートのために、)オステオパスが実際どのように、最高規準のスポーツケアを提供しているのかを(座学、実技の両面から)詳しく探求していきます。
またこのセミナーでは、(世界規模で)複数競技が行なわれる主要のスポーツ競技大会において、さまざまな医療専門分野が連携しながら働くチーム内で、オステオパスがどのような役割を持っているのかについても説明されます。そして、(そのアスリートに対して)最良の治療プランとスクリーニング検査の手順についても、(セミナー参加者と一緒に)検査、分析を行ないます。

セミナー内容更新

第一回オステオパシースポーツケアセミナー内容
Day1
スポーツオステオパシーのイントロダクション
オリンピック・パラリンピックゲームでのオステオパシー複合メディカルチームでどこにオステオパシーが組み込まれるか。
パラリンピック競技者を施術する際の特殊な配慮。
BAKU2015European Gamesでのオステオパスの活躍

Day2
ピッチサイドケア
スポーツでの特殊な障害と特定関節障害へのアプローチ

Day3
前十字靭帯損傷のスクリーニング
脳震盪への対応
シメオン氏が考える、今トレンドにある内容がプラスされる可能性があります

日時:
11月21日 9:30 ~ 18:00 (受付9:00~)
11月22日 9:00 ~ 18:00
11月23日 9:00 ~ 18:00 (17:00~ディスカッション)
会場:西荻JCO教室1F
定員:20人
受講料
OSCAJ会員・JOA会員・JCO学生 ¥64800
JOF会員      ¥75600
一般   ¥97200 (医療資格保持者またはJCO卒)
MROJ割引設定無し・写真集作成無し

募集開始は8月末を予定しています

知音会+OSCAJコラボ企画

知音会+OSCAJコラボ企画
8月23日(日) 16:30~19:30
講師 : 正治 健人先生
内容 : アスレチックテーピング基礎編 理論+実技
概論・足関節の内反捻挫予防テーピング・内反捻挫時のテーピング
使う備品、38mmのホワイトが1人1本
50mmのエラスティックハードテープが2人で1本、アンダーラップが2人で1本。
材料はこちらで用意致します。
先丸のハサミやシャークなどお持ちの方は持参して下さい。
場所 : JCO教室1F
参加資格: 知音会会員・JOA会員
参加費: 材料代  JOA会員は参加費¥1000+材料代
定員20名 必ず事前予約が必要です 募集締め切り8月16日
JOA会員の申し込みは日本スポーツケア協会までお願いします
JOA会員番号・お名前・連絡先
support@oscaj.org

早稲田大学スポーツ科学学術院

今日はOSCAJより小嶋・佐藤(鉄)2名で早稲田大学スポーツ科学学術院の鳥居教授の前期最後の院への講演に参加してきます。
鳥居教授にはまえまえからお会いしたいことを告げていて、仲介してくださった方々のおかげと、実際にお会いしてお願いした事によって演習に参加させて頂けることになりました。
オステオパシーの技術と画像診断など共同研究なども視野に入れて活動しています。
骨内ストレインの骨内部の変化や周辺組織への影響など画像としてデーターをとれないものだろうか?などやりたいことは沢山あり、今後の展開が楽しみです。

OSCA推薦の書籍

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OSCA推薦の2冊の書籍です。 SCINECE AND MEDICIN IN SPORTはJCOの卒業生の会でセクションごとに翻訳して学んでいます。将来OSCAJの会員に向けて勉強会の資料などの提供も考えています。 2 … 続きを読む

ウインブルドンでのオステオパスの活躍

ウインブルドンでもオステオパスが活躍しています、画像から判断するとフィールドでドックテクニックで胸椎をスラストしていると思われます。
When a Osteopath judges Wimbledon from the picture playing an active part, the thrust seems to be doing a thoracic vertebra by dock technique in the field.

image3

2014年のNunber 7/15臨時増刊号にはオランダのロッベン選手を支えている専属のオステオパスの記事も載っています。

世界ではオステオパスがトッププレーヤーをケアしているのはあたりまえの事なのです。日本もそこまでオステオパシースポーツケアを発展させていきたいと思います。
The article about the osteopath who was under exclusive contract with Dutch player Robben is also on Number July 15, 2014 special issue.

It’s very common in the world that the osteopath support the top athlete.
We’d like to develop the Japanese osteopathic sports care to that level.

 

セミナー内容のリクエスト

OSCAJよりOSCAへセミナーの内容をこのようにリクエストしています

1)走る競技 ランニング障害や 歩行とランの違い。短距離・長距離べつのアプローチ。フルマラソンから100マイルクラスのレース対応 ロードおよびトレイル(特にアフター)。シザーズ動作と上体の使い方。

2)頭の上で行なう競技 アッパーボディ 肩から上肢 上肢と体幹筋の連動

3)座位で行なう競技 骨盤の安定性と腰部ポジションからの出力(大腿)やバイクならケイデンスの向上へのアプローチ

4)サッカー 体幹バランスと股関節 ポジションと多用する蹴り方からグローインペイン。 足関節の柔軟性とターン能力向上 ストップアンドゴー

5)格闘・コンタクト系競技への対応 スクラムや重量挙げなどでの脊柱圧迫、 格闘技の打撃(頭部インパクト含む)柔道・レスリング・ボクシングなど

出来たら次世代のジュニア層へのアプローチも入れて欲しい、 発達段階別の知識と障害、障害予防へのアプローチなども。

2回目以降に部位や競技特性などを中心としたセミナー構成となると思われます。