健康食品やサプリメントの危険性

厚生労働省が報道関係者に発表している平成25年度「インターネット販売製品の買上調査」の結果です

~購入したいわゆる健康食品の半数以上から医薬品成分を検出、危険ドラッグはすべて指定薬物又は麻薬を含有~

インターネット上で広告され販売されていたいわゆる健康食品及び危険ドラッグを購入し、
国立医薬品食品衛生研究所で分析を行った結果、購入したいわゆる健康食品81製品中、
49製品から医薬品成分が検出され、危険ドラッグ52製品すべてから指定薬物又は麻薬が検出されたのでお知らせします。

全文はこちら。厚生労働省のHPより
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000107919.html

一般の人ももちろんですがアスリートは安全が確認されていないサプリメントや健康食品を摂取すると、ドーピングでひっかかる可能性があるようです。

ドーピングについて考える

国内レベルでの舞台ではあまり縁がないですが、世界の舞台で戦う場合、
常に考えておかなければいけないものの一つが「ドーピング問題」です。
ドーピング問題は、オリンピックの度に必ず耳に入って来る話題です。
実際、世界のドーピング事情は現在どうなっているのでしょうか?
先日、NHKの「クローズアップ現代」で番組が放送されていました。

http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3756.html

日本のスポーツ界においてはドーピング問題は極めて少ないというのは、
日本人として誇りに思って良い点ですね。

オステオパシーの家族医によるランニング前のウォーミング アップの重要性

AOA (American Osteopathic Association)で紹介されている動画です。
オステオパシーの家族医 Rebecca Giusti D.O.によるランニング前のウォーミング アップの重要性について説明と様々なストレッチの紹介です。

オステオパシー家庭医の進めるゴルフでのウォームアップ

AOA (American Osteopathic Association)で紹介されている動画です。
オステオパシーの家族医 Rebecca Giusti D.O.によるゴルフのラウンド前のウォーミング アップの重要性についての説明とウォーム アップ デモンストレーションです。

スクワット動作

月間スポーツメディスンのHPに
特集 スクワット動作を診る──リハビリテーションの視点で特集頁例として紹介されています。

クリックしてmsm155.pdfにアクセス

(Sportsmedicine No.155, 2013バックナンバー記事参照)

スクワット動作に関する研究が非常に面白いです!
特に単関節筋の内側広筋が骨盤肢位の違いで筋電図に変化を起こす考察は興味深いです。

ロッベン選手のインタビューの内容

ドイツ在住のOSCAJメンバーの細田さんが、知人に内容を聞いてくれてロッベン選手のインタビューの内容がわかりました

このインタビューで、ロッベン選手(FCバイエルンとオランダA代表の右ミッドフィルダー)は、次のように話しています。

オステオパシーは、ロッベン選手がサッカーで成功する上でとても重要であると説明しています。
彼が爆発するように駆け抜ける時、もし関節に間違った方向の負荷がかかった場合、ケガにつながることがあります。
ロッベン選手は、定期的に信頼出来るオステオパスへ通っています。
そのオステオパスは、ロッベン選手の身体の硬直している箇所をフリーにすることで、大きなケガに至っていません。
そのことが、彼のメンタル面を強く支えているようです。

原文
Er sagt, dass die Osteopathie sehr wichtig fuer ihn und seinen Erfolg ist, erklaert kurz, was das ueberhaupt ist. Wenn er seine Gelenke falsch belastet, und da er sehr explosiv ist, kann es natuerlich zu Verletzungen kommen.
Er besucht seinen Osteopathen regelmaessig, der macht ihn von Blockaden frei und dadurch passiert ihm dann nichts, was zudem fuer mehr mentale Staerke sorgt.” Ist das so verstandlich?

もう一度動画も入れておきます

AvondGasten: Robben weer fit door Gulpener osteopaat – 27 jun 2014

オステオパスHub westhovensさんがロッベンとの関わりについて語っていると思われる動画です。
こちらも内容が解る方教えて下さい。
オステオパシーは世界のトップアスリートのケアでも活躍しているのです。

http://www.l1.nl/video/avondgasten-robben-weer-fit-door-gulpener-osteopaat-27-jun-2014

Hub Westhovens uit Gulpen heeft regelmatig contact met Arjen Robben in Brazilie. Osteopaat Westhovens behandelt de sterspeler van het WK al jarenlang. ‘Als het nodig is, dan stap ik meteen op het vliegtuig. Dat is ook de afspraak met de medische staf van Oranje.’

情報源: AvondGasten: Robben weer fit door Gulpener osteopaat – 27 jun 2014

ロッベン選手とオステオパシー

以前に日本オステオパシー学会のFBにて紹介した雑誌2014Number 7/15臨時増刊号のWorld Cup特集の記事(p47)なのですが、
オランダ代表のロッベン選手は個人契約でオステオパスに身体のケアを受けるようになった事により、怪我を未然に防げるようになり
「ガラス細工の足」から「ロッベン史上最高のロッベン」に生まれ変わったことが書かれています。

この記事ではこのオステオパスはベストホーフェンスという人だということしか情報がわからない状況でした。
最近やっと情報が入ってきたので紹介します。

ただこの動画オランダ語で何が語られてるのか全く解りません。
どなたかオランダ語解る方内容を教えて下さい。

グルペンナーと言うオステオパスの方が、番組のゲストとして出演し、おそらくロッベン選手とオステオパスの関わりに付いて語られていると思われます。
そして白いシャツの方がロッベン選手専属のオステオパスHub westhovensさんです。

ACL損傷のKnee in・Toe outの都市伝説

昨日のOSCAJテーピングセミナーにてACL損傷の発生機序についても学びました。
今まで我々が教わってきたのはKnee in・Toe outにてACL断裂を起こすと教わってきましたが、
ドイツ製のソムソの模型でそのポジションKnee in・Toe outを作ると前十字靭帯はむしろ弛緩したポジションでなんで切れるの?
といった解剖学的な素朴な疑問が・・・・・

藤沢湘南台病院のHPにある福田先生の記事を読むとこの疑問が詳しく説明されています

クリックしてsports073011.pdfにアクセス

そしてこの記事を裏付けているのが元イングランド代表の英雄マイケル・オーウェン選手のACL損傷のスーパースローの動画です

(株式会社ADP セミナー内容より参照)

着地時時はToe outではなくToe inで着地した瞬間に断裂を起こしていてその後のKnee in・Toe outのポジションで崩れていくのでそのように見えるだけなことが分かります。
整形外科スポーツフォーラムなどでもKnee in・Toe outで切れるのでは無く、切れた結果Knee in・Toe outのポジションになると言っていた事がなるほどと理解できました。
大腿骨外旋位でToe inで前十字靭帯が引き伸ばされて切れるんですね、これなら解剖学的にも理にかなっているのでスッキリしました。

膝のテーピング

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昨日はOSCAJアスレティックテーピングセミナー~基礎編~
第3回膝及び大腿部①が行われました

膝の靭帯損傷について学び
内側側副靭帯のテーピング
膝過伸展捻挫のテーピング

76mmの収縮テープコストが高いのが難点です。
毎回新しい発見がありアスレティックテーピングも学ぶほど面白くなります。

次回第4回OSCAJテーピングセミナーは膝及び大腿部②は4月17日16:30~19:30です