2020年オリンピック、パラリンピックへの公式参加を目指す説明会が開催されました。

2月11日に日本のオステオパシーの主要な団体にお集まりいただき、「2020年オリンピック、パラリンピックへの公式参加を目指す説明会」を開催させていただきました。

日本オステオパシースポーツケア協会(OSCAJ)の活動を説明させていただき、OIAとの関わりと現在2020東京オリンピック・パラリンピックへのCOPSでのメディカル・サービス参加がどのような状況にあるのかを説明させていただきました。

2020東京に向けて日本のオステオパシー団体の公式な窓口として日本オステオパシースポーツケア協会(OSCAJ)が承認されました。

今後、東京組織委員会と公式に話し合いを進めていくことになりました。

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立川シティハーフマラソンでオステオパシーケアが受けられます。

3月5日の立川シティハーフマラソンにオステオパシーブースを出店いたします。
ベット3台で施術者5名体制でオステオパシーケアでサポートします。
http://tachikawa-half.jp/

ストレッチやリカバリー、日頃の不調の相談などご利用いただければと思います。

OSCAJでは大会のサポート・チームのケア・個人のケアなど依頼をお待ちしています。

静的ストレッチについて

2016年12月のシメオン先生の講演会にて静的ストレッチについてお話していただきました。

冬季オリンピック・パラリンピック平昌2018

冬季オリンピック・パラリンピック平昌2018が近づいてきました。
ボランティア募集のサイトで応募したOSCAJメンバーの書類選考通過情報も入ってきていて次のインタビューなどの面接に進むようです。
COPSが冬季ではまだ採用されていないのでどのようなシステムになるかは分かりませんが、チャンスは有るのかもしれません。
OSCAJも世界で活躍するようになってきました!

杉並区長に表敬訪問に行ってきます

リオパラリンピックのメディカルサービスに参加していたOSCAJメンバーの平塚佳輝(副代表)・佐藤鉄也の2名と代表の小嶋 智の3名で10月18日に杉並区長に表敬訪問に行ってきます。
OSCAJの事務局のある杉並区でオステオパシーとオステオパシースポーツケアを知ってもらい、地域との結びつきも発展させていけたらと思います。
また2020東京に向けて杉並区とも協力できたらよいかと思います。
昨日のSCS国際セミナーではゲーリングD.O.から脈管系のアプローチがシンスプリントや足底筋膜炎どれだけ有効なのかも教えてもらいOSCAJとしても新しいアイテムを加えることが出来ました。
スポーツの現場でのSCSの有効活用なども今後SCSアカデミーとOSCAJとの共同研究のテーマにもなっています。

リオパラリンピック報告会のお知らせ

西荻窪のジャパンカレッジオブオステオパシーにて、リオパラリンピックでのメディカルサービス部門に参加していたオステオパスによる報告会が開催されます。
どなたでも無料にて参加できますのでお早めに申込みいただければと思います。

会場の関係で定員30名申込み先着順とさせていただきます。

申込みPDF

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リオでのボランティア

こんにちは。
今回は現地での日程について、大まかな流れをお伝えしようと思います。
我々日本人オステオパスチームは、9月3日に日本を発って9月4日にリオに到着し、職場となる選手村のすぐ近くのコンドミニアムへタクシーにて移動しました。ポルトガル語が分からないのと、流しのタクシーは危険と聞いていたので、タクシーを見つけて宿泊場所まで移動するのも一苦労です。
翌日5日は午前中にユニフォームの受け取りのため、旧市街にある施設まで1時間半かけて移動。平日のラッシュアワーは交通渋滞で大変です。
ユニフォームはシャツが3着、パンツ2着、ベルト1本、ソックス3足、靴1足、帽子1着、ジャケット1着、レインコート1着。他にかばんとドリンクのボトル、ポケットガイドと結構な量の支給品を受け取りました。
午後は職場の下見のため、早速ユニフォームに着替えて選手村のクリニックへ。オステオパシーチームのリーダーであるブラジル人のジャクソン先生と会いクリニックを案内してもらい、業務の流れについても教えていただきました。
6日から18日までがクリニックでの勤務でした。基本的には、6:30?15:00の午前中シフトが平塚先生、14:30?23:00の午後シフトが私となりました。
シフトの始めと終わりにチーム全体でのブリーフィングがあり、新メンバーの紹介やその日の注意事項の共有が行われます。午前中の始めはその日の準備、午後の終わりは片付けなども当然あります。
11日(日)は休みを取れたので、夜はジャクソン先生と共に3名で食事をしました。定番のブラジル料理をいただきましたが、選手村のものよりも遥かに美味しかったです。食事の席ではブラジルでのオステオパシーの状況、この大会でのオステオパスの導入までの道のりがいかに難しいものだったかなど、4年後の東京大会を目指す上で貴重な体験談を聞くことができました。
最終日の18日は閉会式があるため午前中のみでクリニックは営業を終了し、メディカルチームでの簡単な打ち上げの後は早速機材の片付けを行い、午後2時頃には業務完了となりました。
その後は勤務開始後初めて二人揃っての空き時間ができたので、選手村のチケットショップでチケットを入手し、マラカナン・スタジアムで行われる閉会式に行きました。選手村からだとバス、タクシーを乗り継いで1時間以上かかります。途中少し雨に降られましたが、閉会式は良かったです。日本のプレゼンテーションも会場の雰囲気ががらりと変わり、日本の特徴づけたいイメージがよく出ていました。
実は最初の予定では20日までの勤務だったのですが、クリニックの営業期間が短くなってしまい、19日、20日は休みとなりました。お土産を買ったり、街中に出てみたりもしましたが、主には帰国後に向け仕事をして過ごしました。
移動も含めると約3週間の長いボランティア活動でしたが、終わってみるとあっという間に感じます。
次回以降は肝心の職場での詳しい内容をお話ししていきますので、お楽しみに。
(文:佐藤 鉄也)

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報道機関向け帰国報告会のお知らせ

パラリンピックのメディカルサービスに参加していたオステオパス2名が明日23日に帰国します。
帰国の報告会を報道機関向けに開催いたしますので是非ご取材下さいますようお願い致します。

日 時: 平成28年9月28日(水)17時?18時(受付開始16時30分)
場 所: 日本オステオパシー学会 東京都杉並区西荻窪南 2-26-2 ワイズビル 1F

取材申込書PDF

リオ・パラリンピック大会での業務を終えて

こんにちは。OSCAJ会員の佐藤鉄也です。

リオ・パラリンピック大会でのオステオパスとしての活動は、9月18日(日)のパラリンピック大会終了をもって無事完了いたしました。
9月6日より勤務を開始し12日間、世界中から集まったトップクラスのアスリートやコーチ、また医療スペシャリスト達と過ごせた日々は、まさに夢のような時間でした。
また日本人のオステオパスとしてこの場にいることがいかに貴重な事なのか、身にしみて感じる日々でもありました。
リオ大会に参加できるための道を共に切り開いてきたOSCAJのメンバー達、惜しみなく情熱的に指導してくださったイギリスのシメオン先生、この活動を経済的な面から支援してくれた日本のオステオパスの先生方、またご協力いただいた競技関係の方々には、感謝の想いでいっぱいです。
本当は期間中に毎日でもご報告したかったのですが、ボランティアがSNSなどの公けな場で情報を公開することには規制があり、特に大会期間中は内部情報は一切出せなかったため、お伝えすることができませんでした。
パラリンピック大会も終了しましたので、期間中に経験したことを、一緒に活動された平塚佳輝先生と一緒にレポートしていこうと思います。
この場に掲載できる内容は限られてしまいますので、詳細な内容やエピソードなどは別途設ける報告会でお話できたらとも考えております。
報告会の日程は未定ですが、詳細が決まりましたらご連絡いたしますので、ご都合がつきましたらそちらにもご参加いただけると嬉しい限りです。

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スカイプ会議

リオからロンドンに帰宅したシメオン先生とスカイプ会議をしました。
リオでのCOPSの評価や各セクションの人数、施術の人数やオステオパシーにやってくる選手の要望など貴重な情報でした。

通常2名体制でオステオパスは配属になるのにシメオン先生は一人で12時間近くぶっ続け働いてたとか、昼休み1時間しか無いのに選手村の食事の待ち時間が1時間で食べられないこともとか。

やはり疲れた感じではありましたが、12月のセミナーの内容などの話し合いも出来ました。

ちょこっと働いていなくなるようなボランティアもいる中、大会前から大会終わりまで通しで休みなく毎日働いたことは、必要とされている事と信頼の証拠だと思います。

お疲れ様でした。

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