世界パラ陸上ビデオログ#2

#2
5日前
今回は起きてます!
OSCAJで開催された国際セミナーの内容を復習したり、イメージトレーニングをしたりしているようです。

OSCAオステオパシースポーツケア国際セミナー

今年のOSCAスポーツケア国際セミナーの開催に関して、OSCAJの海外交渉担当の細田さんが、デービット・ミラード先生に直接お会いして話をしてきてくれました。
OSCAを作ってきた先生なので、我々の進むべき道など過去の経験を通して多くのアドバイスもいただきました。
デービット・ミラード先生は、JCOで何回も講義してくれているデービット・リントンボン先生やシメオン・ミルトン先生と両名からの推薦もあった先生で、是非日本に来ていただきたい先生でした。
デービット・ミラード先生はOSCAの創始者の一人であり1993年のラグビーワールドカップのスコットランドのキャプテンであった元プロラガーマンです。
今年のセミナーは
1)部位に特化したレクチャー
・投げる競技
・走る競技
・多方向に動く競技 ラグビー、サッカーなど
・座って行う競技 例えば、ボート、自転車、セーリングなど
・水の中で行う競技
・体操競技
この中から選択されたもの
2)ピッチサイド、オンピッチでのアセスメント(検査法)
3)パラリンピック選手へのアプローチ
このような構成を予定しています。
今のところ12月の開催でスケジュール調整しています。
David Millard – MSc, BSc (Ost), BEd (Hons), PG Dip Sports Injuries

世界パラ陸上へ向けたビデオログ

OSCAJメンバーの細田裕二さんより初ビデオログが届きました。
世界パラ陸上選手権大会のメディカルサービスに参加する前の気持ちが述べられています。

ロンドンオリンピック・パラリンピックからスタートしたCOPS(カイロプラクティック・オステオパシー・理学療法・スポーツマッサージ)からなるチーム医療でのケアは、ロンドン五輪・パラリンピックにOSCA UKチェアマンのシメオン・ミルトン先生が参加し、リオオリンピックでも同じくOSCA UKシメオン・ミルトン先生、パラリンピックではOSCAJから平塚佳輝・佐藤鉄也の2名の日本人オステオパスがメディカルサービスでケアにあたりました。
リオオリンピック期間中、毎日シメオン・ミルトン先生からその日の出来事がメールで送られてきて沢山の情報を得ることが出来ました。

世界パラ陸上には、明日からシメオン・ミルトン先生は参加し、細田裕二さんは来週ロンドン入りして金曜日からシフトに入るようです。

撮影は8日ドイツ時間AM3:30のビデオログなので眠そうです 笑

大会期間中もビデオログを送ってくれる予定です、ロンドン五輪・パラリンピックから更に進化したCOPSのチーム医療がどんなものか?
そのケアの様子やチーム間の連携など現場からの感想をダイレクトに語っていただきますのでお楽しみに。

世界パラ陸上参加の選手やコーチの皆さん、日本人オステオパスの細田裕二さんがケアにあたっていますので何かありましたらご相談していただければと思います。(日本語・英語・ドイツ語対応)

蝶形後頭底(SBS)側屈回旋のメカニズム

蝶形後頭底結合(SBS)側屈回旋のメカニズム

世界陸上メディカルサービスのミーティングが始まりました

来月からのロンドンでの、パラ世界陸上でのメディカルサービス参加の日本人オステオパスの細田裕二さん、世界陸上・パラと合同のミーティングが始まったようです。

世界陸上はロンドンオリパラでのメディカルサービスを改善し更に発展させた形でアスリートのケアにあたるようです。

世界ではCOPS(カイロプラクティック・オステオパシー・理学療法・スポーツマッサージ)のチーム医療が加速度的に発展していってます。

2020東京もアスリートファーストで!東京のおもてなしは?

パラ世界陸上イギリスでの治療損害保険に加入

パラ世界陸上のメディカルスタッフに選考されていた、OSCAJメンバーの細田裕二さん(ドイツ在住)がイギリスでの短期の治療損害保険に加入でき正式にエントリーが確定したようです。

保険会社は日本でも外資でおなじみのチューリッヒです。
保証内容は
被保険者の治療、またはビジネスに関連するクレーム。
・職業賠償責任・職業補償・公的責任・製品責任。
ポリシー文書ごとに適用されるその他のさまざまな拡張機能。
とこんな感じです。もちろんイギリス政府認定のオステオパスにしか許可されないでしょう。

1ヶ月の短期の保険での価格は、税込で日本円で¥3500程度
補償金額はなんと600万ポンド(日本円で8億3千万)と桁外れの補償額です。
日本ではこのような高額な保険は存在しません、なぜなら過去に前例が無いため必要性がないからだと思います。

イギリスではトップアスリートへの保証などにも対応した補償金額なのだと思います。

公的なメディカルサービスに関わるには、このように現地での保険に加入できるオステオパスなのかが問われます。
リオパラリンピックでは日本からの参加の2名はオステオパスと認められ、リオデジャネイロの組織委員会が用意した保険に加入できました。このような保険に加入するにはやはりオステオパスと認められる必要があります。
教育時間数や登録制度の有無などが関係してくるのではと思われます。

2020東京では世界のアスリートに向けて世界基準の保険を準備できるのかも注目したいと思います。

また世界戦に参加する競技団体に帯同するトレーナー達が、他国での施術障害をもカバーするような保険に入っているのだろうか?ってところも気になるところです。

米国のオステオパシー医師やイギリスのオステオパスが加入している保険は、ワールドワイドでカバーされる傷害保険です。日本には他国で対応するオステオパシー賠償保険はいまのところありませんので現在保険会社と交渉を継続しています。

OSCAJメンバー世界陸上パラリンピックメディカルスタッフに!

7月にロンドンで行われる世界陸上パラリンピックにOSCAJメンバーの細田裕二がメディカルサービススタッフに選考されました。
日本から参加のパラリンピック選手も公的なメディカルサービスに日本人のオステオパスがおりますので気軽に足を運んでいただければと思います。

出身地は北海道足寄で、十勝毎日新聞に取材記事が掲載されました。残念ながらWEB版は有料の会員登録しないと本文は読めません。
http://kachimai.jp/sports/category.php?cid=B52

地方紙発行部数全国1位十勝毎日新聞(通称「かちまい」)社会面トップ記事です

一面要約記事

荷重不可を減らし抵抗は増加させたトレッドミル

水の中で走れるトレッドミルです。日本製との話です。

こちらはロンドン・リオ五輪・パラリンピックメディカルサービス内に設置されていたAlterG

アンケート集計結果

先日に行われた立川シティハーフマラソンでの、オステオパシースポーツケア協会ブースを利用されたランナーの方々からのアンケート集計結果ができました。
レーススタート前はとてもバタバタしていてアンケートをもらい忘れてしまっていたりで12名ほどのアンケートデータは残念ながらありません。
オステオパシーが組織としてマラソン大会でのケアにあたるのは、立川シティハーフマラソンが初めてとなり、
オステオパシーに興味をもち参加のチェンスを与えてくれた立川市にも感謝致します。

初めてオステオパシーを体験するランナーの方が大多数で、オステオパシーを知ってもらえたことは我々にとって良かったことですし、
そして高い評価を頂けたことは参加のチャンスを与えてくださった立川市にも恩返しができたと思います。
そしてなにより一番はランナーの皆さんにオステオパシーで貢献できたことです。
立川シティハーフマラソンはオステオパシーブースがあるから良い大会だなとランナーの方に言ってもらえるように、今後も活動できたらと思います。

大会でのケア依頼などがありましたらご相談いただければと思います。

オステオパシースポーツケアブース利用者のアンケート集計結果

立川シティハーフマラソンでのケア

昨日は立川シティハーフマラソンにOSCAJオステオパシースポーツケアブースを設置して施術者6名ベット4台体制でランナーのサポートをさせていただきました。
スタート前8時頃からランナーの方がやってきてハーフのスタート10分前ぐらいまで混雑状況でしたが、
ハーフがスタートするとブースには誰もいなくなり休憩です。

学生トップは2:50ペースと放送で聞こえてきていて、ハーフのタイムが1:01:36です、晴れて風もなく気温も高かったのになかなかのタイムでした。
ハーフで続々とゴールし始めると一気にランナーがやってきて、そこから2時半ごろまで途切れることなくランナーの方々に利用して頂けました。

57名のランナーの方に利用していただきオステオパシーの施術を体験して頂けました。
ブース前にシートを敷いて待っているランナーの方にストレッチをしてあげられるエリアなども今後作っていこうと思います。