NBA現役スーパースターも、オステオパシー治療を受けている!

?ダラスマーベリックス所属のダークノヴィツキー選手の約18年間の現役活躍の裏には、オステオパシー治療が関与している。
?ヨーロッパ選手権や他の国際マッチの際、オステオパスが母国ドイツ代表の治療スタッフと協力して、選手のケアを現在も継続。
?世界基準の舞台裏を支えるオステオパシー。ロンドン五輪から選手村ポリクリニックに配属されており、日本国内でも活躍が期待される。
VOD(ドイツオステオパシー代表部)のネットサイトによると、NBA歴代6位の通算得点記録を持つ、現役選手のノヴィツキー選手は、ドイツ代表として活躍した際に、代表チーム所属オステオパス2人が治療をしてきたようだ。
縦28m、横15mのコート内でのダイナミックな展開が醍醐味でもある、バスケットボールだが、足関節、膝関節への負担が大きいため、前十字靭帯損傷や半月板損傷といった大きなケガも発生しやすい。そのため治療の最前線に立つオステオパスは、代表チームのアスレチックトレーナーと共にタッグを組んで、選手を支えている。
オステオパスが黒子役として活躍する場は、プロバスケットボールだけではない。代表的に挙げられるのが、サッカー、ラグビーなどのコンタクトスポーツの他に、精神と身体のバランスが鍵となるテニスにも関与している。ウィンブルドン大会のコート上で、アンディーマレーのオステオパストレーナーがマニピュレーションを施した光景は、まだ遠くない話だ。
https://oscaj.org/wp/tennis/
リオデジャネイロ五輪開催まで、5ヶ月となった。スポーツ医師やアスレチックトレーナーなどの国際治療スタッフと共に、オステオパスが黒子の如く活躍することが期待される。
資料:
1)VOD e.V.(Bundesvertretung der Osteopathen in Deutschland)
http://www.osteopathie.de/news-vodnews—-1442527200
2) ダーク ノヴィツキー
https://ja.wikipedia.org/wiki/ダーク・ノヴィツキー

Fencing Response

脳振盪におけるフェンシング反応を集めた動画集
フェンシング反応は脳振盪の直後に起こる腕の異常なポジションのこと。
通常は数秒間続きます。
5分19秒以降ラグビーのレフリーが選手にひかれて脳振盪を起こしています。
プレーヤーだけでなくレフリーも何が起こるか解りませんね。
http://bleacherreport.com/…/1494620-stevan-ridleys-concussi…
こちらのサイトにもフェンシング反応について解説されています
こちらのサイトでは脳幹への衝撃によって乳児のモロー反射のような原始反射を再活性化させフェンシング反射が起こると言ったことが書かれています。

頭部への衝撃が分かるスローモーション動画

サッカーボールが人間の頭部に当たった時のエネルギーの伝わり方がよく分かります。
この動画を見ると前頭骨より蝶形骨や側頭骨のエリアがかなり側方へ移動しているように見えます、また右の頬骨がショックアブソーバーの働きをしているのもよく分かります。
実際にキックされたボールが当たる時はさらに大きな力がかかるので、頭蓋外傷として縫合や筋膜・靱帯へのストレインが残るのも納得できます。

OSCAJ推薦図書

OSCAJの推薦図書

この本は、パートAの基本原則で理論的基礎について、パートBでは頭から足まで部位別に診断、治療、リハビリ分野まで解説しています。

全編フルカラーで写真、イラストや表も多く非常に読みやすいです。

OSCAオステオパシースポーツケア国際セミナーでシメオン先生から教えて頂いたアキレス腱傷害の時に行うヒールドロップエクササイズについても詳しい説明とエビデンスが書いてあります。

治療に携わる方だけでなく、指導者やアスリートなどスポーツに関わるすべつの方にオススメです!

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脳振盪後のケアにクラニオセイクラルセラピー

元NFLプレーヤーのリッキーウイリアム選手もクラニオセイクラルセラピーを受けています。
脳振盪後のケアに於いてもオステオパシーは貢献しています。
日本オステオパシースポーツケア協会のあるジャパン・オステオパシック・サプライには別部門としてUpledger Institute の日本支部としてUpledger Institute Japanもありクレニオセイクラルセラピーを学ぶことも可能です。
OSCAJはこのような問題に対しオステオパシーのアプローチ法も有しています。
まだ世界的にもあまり講義されていないミッチェルファミリーの筋肉エネルギーテクニックにおける骨内ストレインの技術なども導入し、コンタクトスポーツにおける骨そのものへのストレインにも対応出来ます。オステオパシーならではのアプローチです。

ハインリッヒ・ポポフ選手

先日見学させてもらった日本赤十字社千葉県支部の義肢製作所でも使われていたドイツのOttobock社製の義足、
このOttobock社製の義足を着用しロンドン・パラリンピック100m金メダルを取ったハインリッヒ・ポポフ選手のトレーニング動画です。
ポジティブ・シンキングなど健常アスリートが彼から学ぶことも多くなってきているとのこと。
トレーニングでは体幹を鍛えることなど基礎作りも重視しているようです。

義足や義肢について学ぶ

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義足や義肢について多くの事を学ばせてもらいました。
接続部分の工夫や密着性など圧力がかかった時の膨張、脱着のし易さなど工夫がされています。
義足はドイツのOttoBock社が優れているようでライナーなどはアイスランド製の物を使ってるそうです。
各自義足を装着し歩行してみたのですが用途によってかなり感覚が変わります。
重要なのは着地時の吸収と反発で軽ければ良いというわけでもないようでした。
障がいを負った時にどのタイミングで義足を作製していくのが良いかなどはメンタルや浮腫の削減などにも影響するようです。

義肢製作所の見学

2月25日に日本赤十字社千葉県支部の義肢製作所の見学ができることになり、OSCAJから4名で行って来ます。
特にスポーツに特化した施設ではなく、一般向けの義肢を制作しているところですが義肢を装着させてもらって、
体への負担を体験することなどはできるようなので義肢について学び体験してきたいと思います。

ストークDFウィルキンソンが脳振盪の後遺症で引退

アンディ・ウィルキンソン(31)が脳振盪の後遺症で引退することになったようです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160220-00000012-ism-socc

サッカーでも脳振盪への取り組みがスタート

サッカー代表戦とJリーグでの脳振盪への取り組みがスタートするようです。
ただピッチ内でのチームドクターの診断にかけられる時間は最長3分と短くSCAT3を適用して診断するには厳しそうです。

エリートレベルのラグビーの試合ではHead Injury Assessment(HIA)は最大10分間の一時的交代が可能なのにたいして3分はかなり短いと思われます。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160218-00050161-yom-socc