投稿者「oscaj」のアーカイブ
世界陸上メディカルサービスのミーティングが始まりました
来月からのロンドンでの、パラ世界陸上でのメディカルサービス参加の日本人オステオパスの細田裕二さん、世界陸上・パラと合同のミーティングが始まったようです。
世界陸上はロンドンオリパラでのメディカルサービスを改善し更に発展させた形でアスリートのケアにあたるようです。
世界ではCOPS(カイロプラクティック・オステオパシー・理学療法・スポーツマッサージ)のチーム医療が加速度的に発展していってます。
2020東京もアスリートファーストで!東京のおもてなしは?
脳振盪(Concussion)のメカニズムとヘルメット
脳震盪とは何でしょうか。みなさんが想像するものとは違うかもしれません。元アメフト選手であり生物工学者のデイビッド・カマリロは、脳震盪が起こるメカニズムと、そして運動用ヘルメットが有効な保護にならない理由について、最先端の研究を紹介します。未来の脳震盪対策の姿をご覧ください(TEDより転載)
脳振盪時一番ストレッチが強くかかるのは深部の脳梁であることは理解していない人も多いと思います。どうしても頭蓋骨に接触する表層ばかりに目が行きがちです。
柔らかい脳のセンターに有る仕切りの硬い膜の硬膜と脳なども関係しているのかもしれません。
頭蓋骨・頭蓋骨に付着する硬膜/小脳テント・脳・脊髄と硬膜のコアリンクの関係性など、衝撃による脳内の圧力変化やCSFへの影響など頭蓋内だけの問題だけではないことはオステオパスは理解しています。
脳振盪の後遺症への積極的なアプローチを持つオステオパシーは、その後のQOLを大きく向上させることでしょう。
パラ世界陸上イギリスでの治療損害保険に加入
パラ世界陸上のメディカルスタッフに選考されていた、OSCAJメンバーの細田裕二さん(ドイツ在住)がイギリスでの短期の治療損害保険に加入でき正式にエントリーが確定したようです。
保険会社は日本でも外資でおなじみのチューリッヒです。
保証内容は
被保険者の治療、またはビジネスに関連するクレーム。
・職業賠償責任・職業補償・公的責任・製品責任。
ポリシー文書ごとに適用されるその他のさまざまな拡張機能。
とこんな感じです。もちろんイギリス政府認定のオステオパスにしか許可されないでしょう。
1ヶ月の短期の保険での価格は、税込で日本円で¥3500程度
補償金額はなんと600万ポンド(日本円で8億3千万)と桁外れの補償額です。
日本ではこのような高額な保険は存在しません、なぜなら過去に前例が無いため必要性がないからだと思います。
イギリスではトップアスリートへの保証などにも対応した補償金額なのだと思います。
公的なメディカルサービスに関わるには、このように現地での保険に加入できるオステオパスなのかが問われます。
リオパラリンピックでは日本からの参加の2名はオステオパスと認められ、リオデジャネイロの組織委員会が用意した保険に加入できました。このような保険に加入するにはやはりオステオパスと認められる必要があります。
教育時間数や登録制度の有無などが関係してくるのではと思われます。
2020東京では世界のアスリートに向けて世界基準の保険を準備できるのかも注目したいと思います。
また世界戦に参加する競技団体に帯同するトレーナー達が、他国での施術障害をもカバーするような保険に入っているのだろうか?ってところも気になるところです。
米国のオステオパシー医師やイギリスのオステオパスが加入している保険は、ワールドワイドでカバーされる傷害保険です。日本には他国で対応するオステオパシー賠償保険はいまのところありませんので現在保険会社と交渉を継続しています。
OSCAJメンバー世界陸上パラリンピックメディカルスタッフに!
7月にロンドンで行われる世界陸上パラリンピックにOSCAJメンバーの細田裕二がメディカルサービススタッフに選考されました。
日本から参加のパラリンピック選手も公的なメディカルサービスに日本人のオステオパスがおりますので気軽に足を運んでいただければと思います。
出身地は北海道足寄で、十勝毎日新聞に取材記事が掲載されました。残念ながらWEB版は有料の会員登録しないと本文は読めません。
http://kachimai.jp/sports/category.php?cid=B52
地方紙発行部数全国1位十勝毎日新聞(通称「かちまい」)社会面トップ記事です
一面要約記事
荷重不可を減らし抵抗は増加させたトレッドミル
水の中で走れるトレッドミルです。日本製との話です。
こちらはロンドン・リオ五輪・パラリンピックメディカルサービス内に設置されていたAlterG
アンケート集計結果
先日に行われた立川シティハーフマラソンでの、オステオパシースポーツケア協会ブースを利用されたランナーの方々からのアンケート集計結果ができました。
レーススタート前はとてもバタバタしていてアンケートをもらい忘れてしまっていたりで12名ほどのアンケートデータは残念ながらありません。
オステオパシーが組織としてマラソン大会でのケアにあたるのは、立川シティハーフマラソンが初めてとなり、
オステオパシーに興味をもち参加のチェンスを与えてくれた立川市にも感謝致します。
初めてオステオパシーを体験するランナーの方が大多数で、オステオパシーを知ってもらえたことは我々にとって良かったことですし、
そして高い評価を頂けたことは参加のチャンスを与えてくださった立川市にも恩返しができたと思います。
そしてなにより一番はランナーの皆さんにオステオパシーで貢献できたことです。
立川シティハーフマラソンはオステオパシーブースがあるから良い大会だなとランナーの方に言ってもらえるように、今後も活動できたらと思います。
大会でのケア依頼などがありましたらご相談いただければと思います。
立川シティハーフマラソンでのケア
昨日は立川シティハーフマラソンにOSCAJオステオパシースポーツケアブースを設置して施術者6名ベット4台体制でランナーのサポートをさせていただきました。
スタート前8時頃からランナーの方がやってきてハーフのスタート10分前ぐらいまで混雑状況でしたが、
ハーフがスタートするとブースには誰もいなくなり休憩です。
学生トップは2:50ペースと放送で聞こえてきていて、ハーフのタイムが1:01:36です、晴れて風もなく気温も高かったのになかなかのタイムでした。
ハーフで続々とゴールし始めると一気にランナーがやってきて、そこから2時半ごろまで途切れることなくランナーの方々に利用して頂けました。
57名のランナーの方に利用していただきオステオパシーの施術を体験して頂けました。
ブース前にシートを敷いて待っているランナーの方にストレッチをしてあげられるエリアなども今後作っていこうと思います。
2020年オリンピック、パラリンピックへの公式参加を目指す説明会が開催されました。
2月11日に日本のオステオパシーの主要な団体にお集まりいただき、「2020年オリンピック、パラリンピックへの公式参加を目指す説明会」を開催させていただきました。
日本オステオパシースポーツケア協会(OSCAJ)の活動を説明させていただき、OIAとの関わりと現在2020東京オリンピック・パラリンピックへのCOPSでのメディカル・サービス参加がどのような状況にあるのかを説明させていただきました。
2020東京に向けて日本のオステオパシー団体の公式な窓口として日本オステオパシースポーツケア協会(OSCAJ)が承認されました。
今後、東京組織委員会と公式に話し合いを進めていくことになりました。
立川シティハーフマラソンでオステオパシーケアが受けられます。
3月5日の立川シティハーフマラソンにオステオパシーブースを出店いたします。
ベット3台で施術者5名体制でオステオパシーケアでサポートします。
http://tachikawa-half.jp/
ストレッチやリカバリー、日頃の不調の相談などご利用いただければと思います。
OSCAJでは大会のサポート・チームのケア・個人のケアなど依頼をお待ちしています。