HIA(Head Injury Assesment)

ラグビー日本代表8強進出の道は絶たれました。これで余計なプレッシャーはなくなると思うので次のアメリカ戦でも頑張って欲しいです。
良くやったと思ってしまうとそれ以上上には行けないでしょうから、次は必ず!ぐらいの気迫でアメリカ戦を勝利して欲しいです。
日本代表ヘッドコーチ(エディー・ジョーンズ)の退任は2019年のワールドカップに向けてって時に残念な結果です。

ラグビーワールドカップで採用されているHIAのシステムを紹介します。
HIAは基本的には医師が行います。まずはチームドクター→次がMDD(match day doctor)の優先順位となっているようです。

HIAは三ステップ:
1.受傷直後の10分間
2.試合後競技場を離れる前
3.36?48時間後。
HIA2はSCAT3であるため、全選手のベースラインが事前に必要です。この事前のベースラインの測定結果がないと比較出来ないからです。
HIA1は10分間で行い、HIA1をクリアすると試合に戻る事ができます。ただし、試合に戻った場合、HIA2、3を後ほど受ける必要がある
HIA1を受けた選手は2、3も受ける必要がある。

HIA(Head Injury Assesment)1・2・3の日本語版のチェックリストは会員ページにUPいたしました。

チャイルドSCAT3

会員ページにチャイルドSCAT3(5歳~12歳)日本語版を追加いたしました。

リオオリンピック・パラリンピックでのオステオパシーボランティア

リオオリンピック・パラリンピックでのオステオパシーボランティアのWEBでのグループインタビューが始まっています。
OSCAJから推薦し数名応募しています。グループインタビューの時間はリオ側が提示している時間対を選択してインタビューをうけるのですが、
国によって時差がありますので居住国によっては深夜などにもなるわけです。

オステオパシーボランティアの所属カテゴリーはphysical therapy serviceでインタビューは別枠だとのことです。
シメオン氏に教えていただいたブラジルのカスタマーサービスに問い合わせてみると特別枠など存在しない・・・・。
一般枠でのインタビューになってしまうようです、physical therapy serviceでの知識などのインタビューはとても一般枠で出来るわけがないのです。
ロンドンでのインタビューでもケースステディーでの判断能力を問われるインタビューなど行なわれましたし。

ブラジル大丈夫なのでしょうか?、東京も新国立やコンパクトな開催?などどんどん違う方向に進みだしていますのであまり大きくは言えませんが。

OIAの会議で日本のプレゼンは好印象であったようです。
International Osteopathic Sports Careでの世界共通の教育プログラムを、日本をたたき台にして作っていくことになっていくようです。
OSCAとOSCAJが中心となり世界的な発展を目指す事になるでしょう。
カナダでもATと協力して働いているオステオパスなどからも繋がりをもって協力していきたいとのオファーもあったようです。

OSCAJはInternational Osteopathic Sports Careを積極的に動かして行こうと思います。
第一回目のOSCAオステオパシースポーツケアセミナーはプロジェクトのトップにたつと予測されるシメオン氏が来日します、
世界的な発展へ意見交換していきたいと思います。フットワークと熱意のある方是非参加して下さい。

セミナーテキスト

シメオン氏からセミナーテキストの一部が送られてきて翻訳に入りました。

またリオオリンピック・パラリンピックでのオステオパシーボランティアにOSCAJから推薦してエントリーしている方々の
スカイプを使ったインタビューが始まっています。
ここで英語力とスポーツケアに関する知識などが面接されて採用するかが決定していくようです。
ロンドンでの選考基準が今回リオでも引き継がれるなら日本からのエントリーは正直厳しいと思われます。
リオでのオステオパスがこの基準に達していないこともあり、少しだけチャンスはあるのかもしれません。
東京に向けて一人でも多くリオを経験出来る事を願っています。

また現在OIA国際会議がケベックで行なわれていて日本からも参加しています。
International Osteopathic Sports Careへ日本から国際的なオステオパシースポーツケアの教育プログラムや
国際大会との提携などについても提案する予定です。
JOF国際部代表とOSCAJメンバーの平塚佳輝先生がプレゼンいたします。

Sunday, 27 September
13:00?14:20 Concurrent Sessions
Research Business Meeting (Closed Session) ? Mont-Royal Room ? Dawn Carnes DO (UK) PhD & Michael Mulholland-Licht DO (AU)
Sports Care and Olympic Special Interest Groups ? Hampstead Room Ana Paula Ferreira DO (BR)
A video on RIO2016: The Osteopathic Journey presented by Ana Paula Ferreira DO (BR) on behalf of Jacson Nesi DO (BR)
Yoshiteru Hiratsuka DO (JP), Japan Osteopathic Federation

http://wp.oialliance.org/events/annual-conference/

残席5名です

11月21~23日のOSCAオステオパシースポーツセミナー第一回目は定員まで5名となりました。
参加を考えている方お早めに申込ください。

申し込みはこちらから

青木選手脳振盪の後遺症

Second Impact Syndrome(SIS)完全に回復していない状態で、多くは1週間以内に再度頭部に外傷が加わることにより致命的な脳浮腫を生じ、短時間で死にいたるケースも多い。SISは死亡率50% 後遺症100%で急性硬膜下…

Posted by The Osteopathic Sports Care Association Japan on 2015年9月6日

‘Concussion’ Trailer

コンタクトスポーツに携わるなら見ておくと良さそうです。

This should be interesting! A film based on concussion and the effect a doctor had on the NFL, starring Will Smith! (via Atlas Osteopathy)

Posted by Osteopathic Sports Care Association (OSCA) UK on 2015年9月3日

頭部外傷の知識と対応

スーパーラグビーへの日本参入が微妙になってきていますね、どうなるのでしょう?

エリートクラスのラグビーでの頭部外傷(脳振盪)への対応がかなり進んでいます、世界共通で取り組んでいるようです。コンタクト系のスポーツに携わるなら是非とも正確な知識をもち、対応することが必要です。また選手にもしっかりと説明し理解してもらうことが選手自身を守ることににもつながります。

ラグビーのサイトですが脳振盪への知識を学べる構成になっていますすので、オステオパシースポーツケアに携わる方は見ておいて欲しいと思います。
http://playerwelfare.worldrugby.org/
このサイトでは言語を日本語選択できます、上段のところは機能してないようなので下段の言語選択をクリックして下さい。そしてラグビーにおける頭部外傷をクリックして下さい。メンバー登録しないと先には勧めないので登録してもらう必要があります(無料です)。

OSCAオステオパシースポーツケアでも脳振盪について講義されます、シメオン・ミルトン氏はラグビー出身ですので世界共通のラグビーでの対応について事前に学んでおくことで有意義な質問ができると思います。

SCAT3?(藤原QOL研究所訳)の復帰の基準にも目を通しておく事をお薦めします。
藤原QOL研究所のサイトにある13歳以下のSCAT3とポケット脳振盪認識ツールも翻訳されていますので確認しておいて下さい。
http://fujiwaraqol.com/home/top.html

 

セミナー参加申し込みありがとうございます

WEBでOSCAオステオパシースポーツケアセミナーの募集を先行で開始したところ、すでに半数近くの申し込みがありました。参加を考えている方は早めに申し込みいただければと思います。早期に定員に達するかもしれません。

また懇親会への参加申し込みも多く、交流も楽しみにしています。

JOA会員には昨日申し込み用紙を発送いたしました。

OSCAオステオパシースポーツケアセミナー募集開始しました。

第一回OSCAオステオパシースポーツケアセミナーの募集開始しました。

定員20名なのでお早めに申込ください。

2015OSCAオステオパシースポーツケアセミナー申込書