2016年ツールドフランスが始まりました!
ツールドフランスは視聴者数35億人(地球人口の約半分)
観客数1500万人のワールドカップやオリンピック並の人気大会です。
ツールドフランスは7月2日~24日21ステージ3000km及ぶ過酷なレースでなんと休息日は2日しかありません。
平地もあれば山岳・タイムトライアルもあります。
この過酷なレースはドーピング戦争でもありいまだに疑惑は常にあります。
オステオパシーは怪我防止はもとより毎日に体力の回復にも有効でありドーピング防止にもとても関与しています。
7連覇を達成したアームストロングのドーピング人生を描いた映画「疑惑のチャンピオン」なども7月2日から上映されています。
ツールドフランスやジロイタリアなどでもトップチームにはかなりのオステオパスが関わっています。
Thomas Voecklerなどもオステオパスにかかっているようです。
「オステオパシー」カテゴリーアーカイブ
OSCAJとジョーンズストレイン/カウンターストレインジャパンの共同研究も加速していきそうです
足底筋膜炎へもカウンターストレイン
アメリカオステオパシー協会ジャーナル 2014年12月号より
オステオパシー手技療法の中のカウンターストレインは足底筋膜炎の症状を即座に改善するだろう。
しかしながら、著者の知る限りこの様な結果は文章化されてはいない。足底筋膜は、足首、つま先、膝、足底を屈曲させ最も抵抗の少ない位置に持っていく必要がある。この位置で、最も一般的に見られる内側踵骨と足底筋膜の移行部あたりの圧痛点をモニターしながら約90秒保持する。その後、ゆっくりと戻すと圧痛点はリリースされている。
この様なオステオパシーの手技は、保存療法の中で足底板療法、ストレッチ、超音波などと併用することで治癒が早まると期待されます。
http://jaoa.org/article.aspx?articleid=2210626#.V3RIgdqKxMc.facebook
腸脛靭帯摩擦症候群へのカウンターストレインの有効性
JAOAアメリカオステオパシー協会ジャーナル、2005年12月より
腸脛靭帯摩擦症候群(ITBFS)は、長距離ランナーの中で最も一般的な下肢障害の一つとして認識されています。アイシング、温熱療法、ストレッチ、または抗炎症薬等の保存療法は有効ではありましたが、完全復帰するまでに多くの時間を費やします。
著者がここで提示しているのは、30歳, ITBFSの長距離ランナーに対してオステオパシー手技療法、特にカウンターストレインが治療で有効だったケースです。
カウンターストレインでは、テンダーポイントと呼ばれる圧痛点をみつけ、最も影響を受けた部位を安楽姿勢にし、圧痛点を消すとともに固有受容器を不活性化します。
この症例報告はITBFSの為の新しい治療法になります。
ここでは、大腿骨外則上顆に近い部位の圧痛点に対してカウンターストレインを使って完全復帰までの時間が短縮されたと書かれています。
この記事から既に11年が経過し、ゲーリングD.O.はリンパ・血管・神経・内臓などの新しい領域のSCSを開発してSCSのアスリートへの適用も今後発展していく分野でもあります。
米国ではクロスフィットのチャンピオンシップなどでもSCSはスポーツケアとして活躍しています。
この秋10月7日~10日の4日間SCS国際セミナーリンパ・血管・神経が行われます。7月1日より一般の申し込みがスタートしますので、興味のある方はお早めに申し込みお願いします。
セミナー申し込み (7月1日より)
http://jaoa.org/article.aspx?articleid=2093142#.V3L4Qb8ZcVM.facebook
マルコ・ロイスもロッベンと同じオステオパスのケアを受けにプライベートジェットで
香川選手と同僚のドルトムントのマルコ・ロイス。(ドイツ代表)
ロッベンと同じオステオパス(ベストホーフェンス)に治療してもらいに、週一でプライベートジェットでオランダまで、行って治療受けてます。
http://www.sport1.de/fussball/bundesliga/2016/02/marco-reus-laesst-sich-woechentlich-in-den-niederlanden-behandeln
動画の内容を翻訳いたしました。
動画配信日:2016年 2月4日 9時23分
動画元:sport1.de
動画タイトル:
マルコロイス、これから週一回、治療のためにオランダへ。
ロイスのためのスペシャル治療。
マルコロイスは、この先週に一度、オステオパシー治療を求めオランダへ足を運ぶことになる。
キッカー(サッカー情報雑誌)によると、BVB(ドルトムント)のサッカースターは、自身が抱える怪我を乗り越えることを望んでいる。
監督のトーマストゥヘルも、対応策に歓迎している様で、この医学的治療が復帰への突破口になることを待望している。
ロイスは、治療によって、身体が100%フィットするための最後の部分を取り戻すだろう。
Reus weekly in Holland.
Special treatment for Reus.
He will receive osteopathic treatments weekly in near future in Holland.
According to Kicker, BVB (Dortmund) Star wishes to recover from his football injury.
The BVB coach, Thomas Tuchel welcomes the treatment method. He is also hoping that the (osteopathic) approach will break trough the problem.
The treatment can help Reus to trust his body 100% again.
ケーリースレーターなどサーフィンの世界でもオステオパスがケア
2020年東京でもサーフィンが追加種目として期待されています。
サーフィンの世界でもオステオパスは関わっています。
オステオパスのエリック・ロビンソンはケーリースレーターなどもケアしているようです
http://blog.surf-prevention.com/…/medicalisation-dune-comp…/
MLBフィラデルフィア・フィーリーズでもオステオパシー医を採用
メジャーリーグのフィラデルフィア・フィリーズでもメディカルスタッフにオステオパシー医師を採用しています。
メディカルスタッフ採用の記事
http://mlb.mlb.com/…/printer…/phi/y2008/m04/d01/c2478275.jsp
現場での急性外傷にもオステオパシー医が活躍しています
筋肉エネルギーテクニックのよる可動性の向上やOMT=オステオパシック・マニピュレーティブ・トリートメント(Osteopathic Manipulative Treatment)を行った時の浮腫や痛みの改善の統計的証拠・有意性も紹介されています。
http://www.medevie.com/#!Osteopaths-take-another-step-forward-onto-the-frontlines-emergency-department-for-acute-ankle-injury/c7a5/5652082b0cf29e70f222378c
コートジボアールにもオステオパスが帯同
コートジボアールチームにもオステオパスが帯同しています。
フランスのオステオパス、フレデリック・ダンテさんがドログバやヤヤ・トゥーレなどもケアしているようです。
海外ではサッカーのトップチームではオステオパスは欠かせない存在となっています。
http://www.ouest-france.fr/sport/frederic-dante-je-vais-participer-ma-quatrieme-can-368260
ジダンとオステオパスの関わり
2002年・2003年とちょっと古い記事ですがジダンとオステオパスの関わりが分かります。
http://www.ladepeche.fr/…/403455-zidane-a-retouche-le-ballo…
http://www.elmundo.es/…/2…/2002/05/26/europa/1022425763.html
http://as.com/…/2002/06/03/mas_futbol/1023055216_850215.html
ジダンとオステオパシー
あのジダンもオステオパシーを受けていた!
http://pole-equilibre-sante.fr/osteopathie-club-sportif/
このサイトでジダンもオステオパシーについて語っています。
ロッベンの専属のオステオパスがいたことも驚きましたがジダンもオステオパシーを受けていたんですね。
ここで紹介されているオステオパスのPhilippe Boixelさんのオステオパシースポーツケアの経歴も凄いです。
Philippe Boixel
アーセナルのサッカークラブ
1996 ? 現在 (20年)イギリス ロンドン
プレミアチームの医療スタッフのメンバー
オステオパシーとエネルギー医学
CABINET D’OSTEOPATHIE PHILIPPE BOIXEL
1982 ? 現在 (34年)PARIS 8
構造および内臓オステオパシーの頭蓋仙骨、。伝統的な中国医学の法律オステオパシー協会。感情的、主観的次元の治療に統合。急性および慢性機能性病変の治療。分子栄養学にコンサルティングを含む予防包括的アプローチ。トップレベルのサッカーの経験に基づいて、スポーツ外傷専門知識。
オステオパス
フランスサッカーチーム
1993 ? 2004(11年)クレールフォンテーヌ
フランスチームの医療スタッフのメンバー
オステオパス
ユベントス・フットボール・クラブ
1995 ? 2000 (5年)イタリア トリノ エリア
プレミアチームにコンサルタント